大日本消防協会雑誌　全7巻・別巻１

本誌は法学博士戸水寛人を雑誌編集監督に据え、伊藤博文、大隈重信、大山巌、山県有朋などをはじめ、賛助員には、板垣退助、犬養毅、穂積陳重、大倉喜八郎、榎本武揚などが名を連ねています。本誌は、明治期の日本消防の言論・動向・活動・状況等が克明に記録され、また当時の災害・防災の実情が分かる歴史的史料ですが、今日では散逸のため、原本を見ることが難しい貴重な雑誌です。弊社では長年、同雑誌を博捜し、71号（明治44年10月）まで収録した。草創期の日本消防の動向・活動・状況を克明に記録した根本史料として、また黎明期の日本消防を主導した先駆誌として復刻刊行します。
大日本消防協会編〈復刻版〉
収録内容―創刊号(明治36年7月)～第71号(明治44年10月)
別巻　解説・目次総覧・事項別索引・執筆者別主要記事索引
解説　鈴木淳(東京大学大学院教授)
推薦　秋本敏文(日本消防協会会長)、大江秀敏(全国消防長会会長)、岡崎浩巳(総務事務次官・前総務省消防長官)、襲田正徳(日本消防設備安全センター理事長)
小林恭一(東京理科大学大学院・国際火災化学研究科教授)、小林輝幸(前日本消防 検定協会理事長)、関澤　愛 (東京理科大学大学院・国際火災科学研究科教授)
長谷川彰一(危険物保安技術協会理事長)
体裁　A5判・上製クロス装

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